トラブル対策ードメイン・サーバー

jpドメインの信頼度

CMでも紹介されたことがあり、ご存知の方も多いかもしれませんが、「***.jp」のようなドットから後ろの部分が「jp」となっているドメインを「jpドメイン」と言い、あるセキュリティー関連のソフトウェア会社の調査によると、国別ドメインのうち、「jpドメイン」が世界で最もリスクの低いドメインと紹介されています。

従って、「***.jp」のようなドメインを使っているサイトは比較的安心できるというように捉えられます。

実際のところはどうなのでしょうか?

他の国別ドメインと比較すると、「jp」ドメインは安心と言えるかもしれませんが、その中に悪質サイトが全くないとは言えないと思います。

やはり、どこまでも自分は自分で守るの感覚のもと、あやしいサイトは利用しない、利用規約はしっかり確認する、安易にクリックしない、などの利用者の意識は必要だと思われます。

こんなことでドメインの信頼度も変わる?

リスクの高いドメインとして、カメルーンの「cm」ドメインが知られています。

リスクの高い理由の一つとして、「com」ドメインのタイプミスを悪用して、本来のサイトとは別の悪質なサイトへ誘導する状況があるのではないかと言われています。
そういった手口でも悪質なサイトへの入り口は広がっているのです。

信頼度の高い「jp」ドメインでも、「***.jp」の前半部分のタイプミスによる悪質なサイトへの誘導がないとも言い切れないかもしれません。

どこまでも慎重にサイトを利用することが求められているのです。

サーバーにはIPアドレスという固有の情報が必要。

ブラウザ上での表示や、サイトやサービスを利用するにあたり、IPアドレスというのを意識することはありません。

IPアドレスは、サーバー一つ一つに割り当てられた固有の情報であり、「***.jp」の裏側に持っているインターネット上における住所の番地のような情報です。

IPアドレスは、「***.***.***.***」のような数字とドットによって構成されています。

IPアドレスから何がわかるかというと、国別に管理している番号が異なりますので、それらサーバーが国内にあるサーバーなのか、国外にあるサーバーなのか大まかに知ることができます。

また、IPアドレスを管理している事業者や団体を確認できる場合もあります。
(IPアドレスの管理業者とサービスの運営事業者は、異なります。)

悪質なサイトに紐づいたIPアドレスの情報は、インターネット上で、情報交換されている場合もあります。それら全ての情報が正しいものかどうかは分かりませんが、参考情報として確認することができます。

IPアドレスを知るには、検索エンジンにて「whois」と検索すると、ドメインからIPアドレスを表示するサイトが出てきますので、ご興味がありましたら、一度見てみてください。

IPアドレスから個人を特定することはできない?

IPアドレスを管理している事業者や団体までは確認できても、利用している個人を特定することはできません。IPアドレス自体が元々公になる情報であり、個人に紐づくものではないはずです。

悪質なサイトからの架空請求、ワンクリック・ツークリック詐欺などでは、利用者がサイトを閲覧した際のIPアドレスや、ブラウザの情報を表示して、あたかも個人情報を把握しているかのような表現をする場合もあります。

しかし、これらの表現は利用者の隙をついてきているものであり、実際にはサイトに接続しただけでは、個人を特定する情報までは把握できないのです。

悪質なサイト、業者の表現や言い回しには引っかからないように注意しましょう。